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ヤエン釣法...PEサクレツ!

  • 更新: 2009年4月 9日 15:03

アジの動きから乗ったイカの動きまでが明確!
細糸の使用でアジが弱らずいつまでも元気

yotuami1.jpg  3月21日、ヤエンのPE釣法のベテラン、魚矢の由井氏に実釣してもらったのは、和歌山県印南の「上のミツバエ」磯。ポイントは地方との水道部分と、港向きの先端周辺。由井氏が内向きと先端の沖向きに1本ずつ竿を出した。
 細糸で抵抗の小さいPEラインは、アジへの負担が少なく、いつまでも元気に泳いでくれる。アタリがでたのは8時50分。竿先をクッと押さえたかと思うと、チリッ、チリッと少しずつラインを引き出していく。
 由井氏が竿を手に持ち、ゆっくりと聞くと、イカ独特のグイっという引きが竿先に。スプールを軽く押さえながらゆっくりと引き寄せるが、まだアジを食べるのに夢中になっていないのか、ジッ、ジッと重々しく断続的にラインを引き出す。
 しばらくして引き返しがなくなった。アジを食うことに集中し始めたようだ。ここで由井氏は「入れますわ」とヤエンを投入した。ヤエンはPEラインを伝ってスムーズに海中へと消えていく。


ヤエンが見えなくなると、竿を横に引き、イカをゆっくりと寄せる。寄せた分だけ竿を立ててヤエンを送り、リールを巻きながら竿を倒す。
 もちろんイカが引けば、スプールに添えた手を離し、イカにラインを引き出させる。これの繰り返しで、徐々にイカとの距離を詰める。
yotuami2.jpg やがて倒していった竿を横に引き始めた瞬間、ゴンという感じで竿が一気に曲がり込んだ。横で見ていると分からなかったが、由井氏によると、伸びのないPEラインは感度が抜群で、ヤエンが針に到達する時も、コンという感じで伝わるそうだ。コイツは胴長32cm。

 船頭によると、ベストシーズンは4―5月。600―800gが主体だが、3―4kg級もでるそうだ。数は伝馬船なら1船20パイ前後、磯でも12、13バイはいけるそうで、型、数ともに楽しみなシーズンを迎える。
 ヤエン釣りで重要な、アジを弱らせず、感度も抜群なPE釣法。さらに糸グセなしで遠投可能とあれば、今まで届かなかったポイントも攻略可能。この春は、PE釣法で「でかイカ」をがっ釣り仕留めよう。


糸グセが付かず遠投も可能なPEの利点を生かそう
yotuami3.jpg PEラインのメリットは、フロロよりも細い号数が使用できるので、水中での抵抗が少なくアジの泳ぎがよいこと。そして糸グセが付かないので糸の出がスムーズで遠投も可能な点などだ。当日使用したのは、よつあみの「ハイブリットPE与一1号」。
 ラインカラーはカモフラージュ性の高いダークグリーンとダークブラウンだが、日中なのでリーダー(よつあみの「ゲソXフロロリーダー2号」)を1.5―2ヒロ取った。道糸のPEとフロロラインの結束は、オルブライトノット。電車結びなどでも問題はないが、細糸のハイブリットラインには、この結びが適しているそうだ。

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